フィリピン留学を中心に英語留学を詳しく解説

英語の必要性

グローバル化と英語

英語を学ぶために留学する日本人が増加の一途をたどっています。なぜ英語を勉強するのか、どういった理由で英語留学をするのか。留学して英語を身につけようとする背景には、急速に進むグローバル化があります。
通信手段、物流技術、そしてIT技術の発達に伴い、世界経済において国境がかつてほどの意味をなさなくなってきました。ものは世界中を移動し、お金も資本もボーダレスで動きます。それによって企業活動も変わってきました。
以前は多くの日本企業にとって、取引先とは日本国内の業者でした。顧客もまた国内のメーカーであったり消費者でした。ところが、物流が変わることによって原料の納入先が外国の商社に変わります。納品先にも外国企業が増えてきます。
海を超えて、国境を超えて企業活動が広がっていく。それは同時に日本企業が海外の企業と日常的に接触を持つことを意味します。ではその場で使われる言語とは何なのか。言うまでもありません。世界の共通語である英語です。

英語が日常業務に進出

様々な技術の発達がグローバル化を促し、グローバル化は日本企業の国際進出や外国企業との接触を促進しました。それにともなって、日本企業が英語と接する機会が増えていきます。実際には企業の社員、つまり、日本人と英語との接触の増加です。
今までほとんどの日本企業の社員は日常業務で英語に接する機会などありませんでした。取引先は日本人、販売先も日本人、販促や事務処理など様々な業務で付き合う業者も日本人。日本の社会人にとって日々の業務は完全に日本語だけで行われ、そこに英語が入ってくるような余地はありませんでした。
しかし企業活動のグローバル化によって、英語を使わないで済んでいた状況が一変します。取引先に外国企業が現れ、販売先は今までは国内だったのに、アメリカやヨーロッパ、中国などが入ってきます。国際会計や関係諸国との法律業務など、様々な面で外国人や業者と接する機会が激増します。
ではそこで使われる言語とは何なのか。言うまでもなく英語です。英語を使って相手をするのはイギリス人だけではありません。英語を使ってドイツ人やフランス人とコミュニケーションを取り、中国人やベトナム人と商談し、ブラジルの顧客に営業をかける。すべてにおいて英語が使われるわけです。
今まではすべて日本語でよかったのですが、これからは違います。メールを読み、返信をする。資料を読み、プレゼンテーション資料を書く。得意先と電話で話し、検索エンジンで検索する。あらゆる業務に英語が関わってくる。これが今の我が国のビジネスシーンです。

就職のために英語留学

グローバル化が進展し、企業活動が国際化する。それにともなって日常業務での英語の必要性が高まる。こうなってきますと、企業側も英語の重要性を認識し、従業員に対して英語を求めるようになります。英語を使える社員、英語で業務ができる社員、ベーシックスキルとして英語を活用できる社員。そういった英語に強い社員が求められるようになります。
例えば、社員に英語のスキルを身に付けることを企業が強要します。一定期間までにTOEIC700点以上を取るなど、具体的な基準や期限まで設けて、従業員が英語を身に付けることを求めます。また、昇進の基準に英語能力を追加し、英語を身に付けていれば昇進に有利というよりも、身に付けていなければ昇進できないというプレッシャーをかけます。さらに楽天やユニクロのように社内共用語を英語にする企業まで出てきています。
しかし、企業における英語の日常化の影響を最も強く受けるのは、なんといっても就職活動をする大学生たちでしょう。不況が長期化する中、現代の若者たちは安定を求めて大企業に就職しようとします。大企業は大量の就職希望者を選別するため、英語力という基準で足切りを行います。このため、英語を身に付けていなければ大企業に就職するどころか、採用試験を受けることすらできないことになるのです。
企業が英語を使える人材を求めている。英語を身に付けておけば就職活動で有利になる。これは大学生たちにとって強迫観念にも近いものがあり、彼らが英語を学ぶ大きな動機となっています。
そこで注目を浴びるのが留学です。英語を使っている国に行って現地で英語を学ぼう。留学して英語を身に付けて、就職活動を勝ち抜いて良い企業に就職しよう。留学→英語→就職。この構図がフィリピン留学を始めとする英語留学へと若者たちを駆り立てているのです。